2024年5月27日月曜日

500系のスゴさを目の当たりにした話

こんにちは、霧龍です。
つい先日、日帰りという強行スケジュールで大阪に出向き、500系に乗ってきました。
N700Aの改造投入により引退秒読みといったタイミングで乗る機会を作れたのはまず良かったところ。

姫路から新大阪まで、およそ40分だけですが堪能してきました。結論から申し上げますと、とても楽しかったです。
なんというか、あんな工業製品が生み出される日本スゲーという気持ちになりました。

皆さんご存知のとおり、500系はとにかく丸く尖っているクルマです。私が乗ったのは7号車、1両先は先頭8号車。やはり気になりました。本当に客席からノーズが始まっていました。室内灯がいきなり斜め下に下がっていき、まるで吸い込まれるような様相でした。この時点でワクワクが止まりません。

次に、丸すぎる扉です。車体に合わせて作られた扉は一度見たら、忘れられません。おまけにプラグドアですので、開閉を含めるともはや芸術そのもの!とても見応えがありました。おまけに、空気の音を出しつつドアが作動するので、その点も異質と言えました。

そして内装!96年登場とは思えない近未来的なデザインはロマンそのものでした。飛行機、リニアに乗っているような気分になりました。あんなデザインが20世紀に現実になっていた事実、オーパーツを見ているようでした。

どれもこれも当たり前だろと突っ込まれたらそれまでですが、ロマンの塊が目の前にあったらそんなものはこの熱意で焼き切ってやりたいです。

ただ、いくらロマンの塊と言えど、東海道新幹線から撤退するくらいには扱いづらい車両であることは分かりました。悲しいかな、ロマンとビジネスは同居できません。
そして、老朽化はそれなりに深刻に感じました。今回は、こだま854号に姫路から新大阪まで乗りました。やはりと言いますか、蛍光灯を用いる車内は暗ければところどころに陳腐化が見受けられました。今や最古参となった新幹線車両、いくら設備がくたびれようとも走らせてくれているのには感謝なのですが…。
本題はここからで、そんな老朽化を表すかのように新神戸駅でドアトラブルが起きました!点検の結果どうにか新大阪駅にはたどり着きましたが、よりによって通過線がない駅で抑止となってしまったため。10分も後続の新幹線を足止めしてしまうという事態が起きてしまいました。そのせいで新大阪駅で接続するのぞみとの接続が切られてしまい、後続ののぞみに振替となったようでした。
この後乗った500系がどうなったかは分かりませんが、車両交換となった可能性があったのではと思います。
これでは、あのJR西日本も500系を2本残し一部置き換えを決めてしまっても無理はありません。いくらロマンあふれる最高の新幹線車両だとしてもです。ただ、会社としては500系の人気は理解されているようですので、少しでも長く走らせるための処置だろうなと思います。

かつてのJR西日本が単独で開発した唯一の新幹線電車500系。その輝きは引退しても生き続けることでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

東急9000系余剰デハ岳南行き?新説を提唱します

 前々から規格拡大工事が予算に組み込まれていた岳南電車ですが、富士市の資料で中古車を2連1本と1両を導入することが示されました。京王車ではないことから様々な憶測を呼んでいます。 そんな折、西武譲渡の東急9000系から外されたデハがその譲渡車ではないかと言われています。基本、外され...