2025年12月2日火曜日

東上線、池袋口からマルーン車全廃を決定

あまりにも衝撃的なニュースが入ってきました。
以前の予測に反して30000系までの全車両に動きが起きることが決まりました。改めて予想します。

置き換え対象は9000系、10000系、30000系全車で、39編成となりますが、果たして置き換えきれるのだろうかと不安です。2035年のIGBT以降の車両に統一案件的には、最低でも33編成作らねばなりません。10030型のVVVF車2本と、30000系4本は置き換えずとも問題ありません。
前回の通り、8000系を置き換える30000系を4連11本出せれば良いし、6連11本は本線系統へ持っていくと予想できるからです。また、(情報の受け売りだけど)4連側の先頭サハと6連側のクハをトレードしてしまえば楽ですよね。

ここまで増やすとなると、50070型は地上線用となりえます。直通機器は90000系に持っていけば良いし、コスト的に行けるかと思います。

さて、置き換え対象のその後については未定なのですが、前回通り9000型は全廃で、30000系は全車残しで、東上線系統の末端と浅草口のVVVF化に貢献するでしょう。
10000系については非リニューアル車は廃車、リニューアル車は本線へ持っていってVVVF化を実行してしまう…わけはないですよね。10030型のVVVF車は例外で必ず本線へ行くとかも考えられます。ついでに90000系にATC機器を供出してもらいます。
9050型だけは本当に分かりません。6両化して北千住ローカル専任に据えたっておかしくないんです。

現に、東横線は5000系列に統一されていますから、渡りに船でしょう(西武さんも40000系列に統一してもらって)。

さて、2035年までの9年で年4本増やさねばなりません。この間に80000系増備と自動運転車の投入も控えています。特急車と伊勢崎線系統の8000・10000系、20400型に関する処遇が一切ないのが気になったりします。

「東上線に新車を入れる即ち東武は本気である」

2025年11月25日火曜日

ついに登場233系房総仕様!ワンマン化も視野?

本日、TKで房総色になったE233系が目撃されました。T71編成にトイレと側面カメラが設置されていて、現実なんだと認識しました。

やはり気になるのがワンマン化ですよね。これは側面カメラからして確定かと思います。ファンの考察によれば209系6連のC600番台14本が全廃されると目されています。現在209系の運用は6両と4両、8両のみで6両は単独運用のみのようですから、MONの209系とTIMSのE233系の煩雑さは生じないところだと思います。
気になる209系4連44本についてはE131系で置き換えるパターンはありうると思います。E233系の出物はもう出ないでしょうから選択肢は絞られます。ただ、211系を置き換える必要が生じてきているので、新車導入は10年後とかでしょうね。

一方、武蔵野線からも209系を追い出す予想が出ていて、ケヨ34とともに4両化の上一部置き換えというのはトイレ設置といった手間がかかるので直接廃車かなあと思います。

JR東日本の思惑としては、4両固定編成以下はMONを採用(横須賀総武線は例外)して5両固定編成以上はTIMSorインテロスの採用をしたがっている印象です。相模線のE131系で4+4の8両で試運転を実施していますから、つまりはそういうことです。

あり得なさすぎるギャグ考察
E235系1000番台付属を209系4連の置き換えに回して、逗子⇔久里浜ローカルにE131系導入
















2025年11月17日月曜日

東武さん、東上線に90000系大規模投入を発表

東武鉄道第2四半期決算資料から、ウワサの90000系について情報が回ってきました。
なんと、9000系置き換えに加えて、10000系と30000系の代替としても投入されると発表しました。30000系も対象とはびっくりしました。色々と気になる要素があります、

まずは9000系置き換えです。プレスのミスでしょうが、9000型にしか言及していないと思われかねない7編成という一文。9050型の処遇が未定と捉えられてしまいますよね。
9000系と、10000系・30000系なんですよ。この9000系がどっちも含める形なのかが注目ですが、チョッパ車の全廃まで9050型は生き残ると思います。

次に10000系。ここにも矛盾ありで、どの10000系を指すのかというところ。
公式サイトでは縦ライトを10000型、横ライトを10030型、10030型50番台、VVVF車だった10080型(廃車済)と分けています。東武では系を広義としての区別、型で仕様を区別しています。
ですから、この10000系というのは広義の意味で言っていると考えられます。ただし、VVVF化した2本は最後まで残すと思います。後ほど触れていきます。

30000系は文字通り全てだと思いますが、編成単位で廃車を出すとは考えにくいです。
2035年までにGTO車を除くVVVF率100%案件がある中、IGBT車を手放すか?と思うからです。
東上線系統には8000系という弩級のボロが4連11本もいらっしゃいます。30000系は6連と4連が15本ずつ在籍しています。そうです。8000系を駆逐し切れるわけです。色々と改造は必要でしょうが、充分考えられる説です。
残った4連4本と6連15本ですが、本線へ出戻りという可能性があります。東武は2連以外の10000系を修繕する気が無いです。おまけに運用範囲が狭まってきているため、北千住ローカル線と久喜~館林ローカルへ入れてしまえば、それなりの数を置き換えられるのではないでしょうか。ATC機器は東上線へ残った編成に供出してしまえばいいし、都合は良さそうですよね。東武最後の汎用通勤車の意地を是非とも見せてください。

一方、先が読めない点が地下直車の統一について、9000系列は絶対置き換えでしょうから無視で良いのですが、50070型はどうでしょう。今までは2車種で良かったはずですが、新車を入れるなら90000系に絞ってほしいと他社(特に東急)が要求すると思うからです。東武的にも地味な車両より90000系のほうが宣伝になると考えた場合、50070型の地上線転属はあり得る話です。少なくとも、50000系列の置き換えなんぞ10年以上先のことですから、玉突き以外はあり得ません。直通機器は90000系に供出してしまってもよいわけですから。

さて本題の置き換え順ですが、9000型は東上線で一番古い形式ですから、真っ先です。
以降は10000系ですが、追加で9本製造して7本いる50070型と2本いる9050型を押し出します。
この9本を用いて10000型3本と、10030型の非リニューアル車5本、10030型チョッパリニューアル車1本を置き換えることができます。これでリニューアル車から置き換えたらドン引きです。90000系の製造はこの時点で16本となります。以降は判断に迷いますが予想します。

上記の予想で置き換えが進めば残る非VVVF車は10030型リニューアル車4本と、8000系の4連11本まで減少します。
ここで悩みどころになるのは30000系です。15年以内にリニューアルした10030型と、デビュー時から内装に手を入れず使い続ける30000系。非常に迷う2車種です。
10030型については、置き換えた車両から機器をストックしておけばいい(本線系統のストックもある)ので、先んじて8000系置き換えに必要な30000系11本を置き換えると想定します(総製造本数27本)。
そして、2035年までには9050型と10030型チョッパリニューアル車計6本も置き換える可能性は十分あります(総製造本数33本)残った10030型VVVFリニューアル車2本、30000系4本(31x11F~31x15F)の合計6本については、時期が来るまでは継続使用を目指すものと思います。ここまでは本気でやるとも考えられます。来年からおよそ9年のうちに90000系を33本増備するとなると、年4本の増備でギリギリ間に合うといったところです。

最低ラインがチョッパ車+9050型の全廃であれば22本の増備で済みますからもう少し楽になるでしょう。9年で2~3本となりますから、80000系との並行増備が可能になります。8000系の置き換えがかなり先になりますが、JR西日本では201系が既に引退済の一方、8000系と同期の103系が未だ現役な点から、部品枯渇が課題のチョッパ車置き換えが最優先される点は留意するべきです(30000系置き換えが遅れる=本線の10000系列はまだまだ使う必要がある)。

新たな時代の東上線は希望に繋がりますように。

2025年11月16日日曜日

ヤバい東日本、揉める東海、楽しい西日本【三島会社は常に大変】

最近のJRはとんでもない事態になっていますね。北海道は相変わらず自転車操業並みにヤバければ、四国はギリギリ持ち堪え、九州は第3セクターと茨城県から電車を貰っています。三島会社は常に経営が危ないわけですので良いのですが、本州3社も滅茶苦茶な状況です。

その中で「あれ?こんなにましだった?」と呼ばれているのが西日本です。唯一の勝ち組といって良いです。そもそも、国鉄時代よりJRのほうが長くなっているので綻びが発生している方が正常といえるかもしれません。本来なら上下分離方式であって然るべきだったのですが、設備を国が持っている、同調圧力が強い日本という2点を考えると、焼き討ち事件のようなものが今も続いていたでしょう。そんな本州3社をネタにします。

もう限界!経営は火の車!JR東日本
今や負け組となってしまった本州会社。コロナさえなければ五輪特需でガッポガポだったでしょうし、東京には新車をじゃぶじゃぶ入れて地方線区に旧型車を投入できていました。209系なんてとっくに全廃、651系と255系の代替はE259系にできた、211系も消せていたんです。全て狂った結果が今です。

ここでコロナ以降のあれこれを。
首都圏各線減便
減便で浮いた車両を転用
209系が残存
E259系塗装変更
特急車両不足で波動用車が定期運行
E131系の急遽大量増備
発車メロディ変更
ペンギンクビ
気動車化で架線撤去
ワンマン化加速
インシデント連発
不動産開発
銀行といった経済取引
子会社外注
車両基地公開イベント中止
有料撮影会
安全運転ではもう評価されない
機関車全廃
D51のトラブル
常務、窓口業務を兼任
統括センター設置
常務区廃止
車両センター&支所化
211系延命
収益性が絶望の東北地区

JR北海道はまだ公金が注入されているので良いもんですが、完全民営化した上に営業キロは7300km超え、赤字路線の赤字額が800億円近いようですから、絶望するなというほうが無理ってもんでしょう。おまけに運行に関する練度が低下しているという笑えない事態。
確かに利益は出ているようですが、入るお金より出ていくお金のほうが着実に増えている可能性はあります。であるからして、みどりの窓口をバンバン閉鎖して車両の製造費だって抑えてワンマン化を推し進め、発車メロディだって変えました。ペンギンも卒業という名のクヒにすることにしました。で、世間からはバッシングされるという。個人的には安全以外は求めてません。接近放送も車内放送だって合成音声にしちゃえばいいし車内がどれだけ無機質になろうと構いません。いっそのこと鉄道は手段であると証明してくれって思います。
これだけ知っちゃかめっちゃな状況で運賃値上げを糾弾するのは間違っています。よくぞ今まで頑張ったなという印象です。赤字ローカル線もやっと久留里線の末端が廃止されて豪雨で終わった津軽線の廃止も決まりました。
ただ、D51のトラブルとペンギンクビは許されない。

リニアがやばい!東海道新幹線も老朽化!JR東海
もはや言うまでもない大黒字企業です。東海道新幹線で在来線を維持している大当たり企業です。そんな天国すぎる立場ですが、リニアで大揉めしていて徐々に笑えなくなってきています。数か所の工事トラブル、静岡工区の案件で、自社単独の建設費用が11兆へ増加しました。東海道新幹線も開業から61年、設備の老朽化も課題です。儲かっているのに設備関連がやべーという、赤字以上の損失が出かねない非常事態です。
もっとも、リニアは静岡工区の問題がなくても27年開業は不可能だったでしょうが。

万博特需でガッポガポ!新車も入れます!JR西日本
東日本と違い、万博の恩恵を受けられたのが西日本です。そのおかげか新車導入も頑張っている印象です。赤字ローカル線の赤字は270億円ほど。なんと想像より悪くないんです。
新快速というバカ速い列車、おもしろ新幹線、SLは大事に扱う(おまけに速い)、関西圏以外にも遜色なく新車を入れている、DF50激似の新型機関車、キハでCO2削減ctc...
もうつまらないという言葉が似合いません。これに加えて、つい10年前までは国鉄型がこれでもかというレベルで走っていた会社でした。今や関西圏で残る国鉄型は113系10両のみ。
懸案だった岡山、広島、山口のボロたちも、最後の砦だった山口エリアに227系が入ることでいよいよ終わりが見えてきました。(123系と103系は未定)
例の事故から頑張ってきたんだなと思えるようなそんな会社になって良かったと思います。
正直、113系や115系が今まで使われてきたのって、関西圏から持ってこれる弾数があったからだったわけですよ。広島のお下がりだってありました。残りが湖西線と福知山線の113系と117系になった時点で弾切れ(関東ではしなの鉄道のみ)となり、いよいよ新車投入と相成ったので、収益が終わっていてもどっちみちだったかもですが(笑)
一方、国鉄キハはコロナで置き換え計画がご破算になりまたしても延命が決まったようですが、どうなることやら…

最後に、各社の車両投入状況を記憶で書いておきます。
北海道
721系置き換え中で739系投入予定。キハ40置き換えはほぼ終了

東日本
仙石線へE131系投入。205系の保有は2両へ
同様に長野地区へ投入予定。211系6両を置き換え(高崎地区は対象外)
キハ100系列置き換え中
719系は未定

東海
211・311系全廃
N700S投入中
385系、HC35系投入予定

西日本
kizashi投入決定。引き続き、国鉄型置き換え予定
DEC700の導入時期は未定
新型ハイブリッド機関車投入

四国
ハイブリッド気動車導入予定

九州
103系置き換え用にTWR70-000形譲受
415系置き換え用にE501系譲受





2025年10月10日金曜日

SixTONES発車メロディ使用中止!JR東日本、高い勉強代を払うハメに

 IKSTアレンジとかいうゴミな方法で作られたShine with Uの発車メロディですが、僅か9日で使用が中止されました。IKST中最下位な同曲が流れなくなって、

メシが旨い!!!

スト担(SixTONESファンのことらしい)の方々に誤解を解いておきたいのですが、SixTONESもShine with Uも嫌いじゃありません。JR東日本があなた方の推しのグループの曲を素人が作った発車メロディと同じ曲調でアレンジしたことと、中止に追い込んだであろう同業の鉄道マニア、とりわけ音鉄と呼ばれる人たちに憤っているんです。なのでご安心を。

さて、コラボサイトのお知らせを見てみましょう。

最初の感想は、音鉄やっちゃったなあです。
JR東日本の説明は"ホーム上で「柄の長い集音マイク」を使用して録音を試みる方が目立つようになり、安全面での懸念が生じました。"とのこと。
もう音鉄のせいですと遠回しに言っています。ご丁寧に感電の可能性に触れていて、スト担の理解を求める書き方です。いかにもマニアな人の録音を見て少数のスト担が真似た可能性もあるでしょうが、結局音鉄が悪い。

またしても鉄道マニアの評判が下がりました。スト担が喜んでいる中水を差すなよ(笑)

今回は男性アイドルのファンが鉄道マニアに感謝を述べる珍しいものでしたが、音鉄が恩を仇で返すという最悪の事態になりました。今回ばかりは録音を自重すべきだった。
JR東日本もIKSTはマニアからの評判悪いから録りに来ないだろと思っていたら安全性に問題が生じるというトンデモ展開に頭を抱えているでしょう。まあ、どんなに小さくても鉄道に動きがあれば集うのが鉄道マニアですから、想定した上で変更するようなタイアップをした東日本も甘いんですがね。在来線のIKSTが音鉄目線ではダサいと言われているのもやはり音鉄対策が少しはあるように思います。

他の人も言うように、安全性に問題があれば発車メロディを潰せてしまうという先例ができたのは非常に危険です。5月に安全に関わらないと論じたのを同業に否定されるとは複雑な気分です。あんなに発車メロディ変更は安全ガーと言っていた人たちは同業のやらかしを見てどう思うんでしょう。東日本だけが安全を軽視しているんじゃなくて、鉄道マニアも安全を軽視していると思われちゃってますよきっと。自爆して危険になってるじゃん(笑)
この期に及んでIKST、発車メロディの変更は安全に関わると言い続けるんでしょうか。ブーメラン刺さるしもう東日本に何も言えないですよ。

またも非鉄からヘイトがますます溜まったであろう鉄道マニア界隈。自己紹介で鉄道マニアと言うと一瞬で人が離れやすくなったんじゃないですかね?
かつて、キンプリファンが新幹線の発車を妨害した件がありましたが、あの時怒っていて今回自撮り棒で録音した鉄道マニアは言い訳すらできませんよ。私は録音してないのでキンプリファンにも音鉄にも怒れます。

スト担、非鉄の方々に鉄道マニアとして謝罪します。ごめんなさい。

2025年10月2日木曜日

【激怒】SixTONES発車メロディがIKSTアレンジだった件

今回は鉄道ファンではなくJR東日本に対する批判です。

SixTONESとJR東日本のタイアップとして、東京、上野、大宮が同Shine with Uのアレンジに変更されました。

聴いてみたら驚き、IKSTの曲調でした。この時点で0点です。よりによってプロが作り上げた曲が素人が作曲したと言われているIKSTにアレンジされちゃいました。

これを非鉄のSixTONESファンに説明すると、今までのJR東日本はプロが作った発車メロディを用いていたけれど、それが自社内の音楽をかじってる素人に作らせて著作権も保有した上で変えまくっている。その後に今回のShine with Uコラボが決まったが、発車メロディのアレンジがその曲調と同じであると言えば分かりやすいでしょう。

高評価の声が多いものの、こればかりは低評価です。ぶっちぎりのワースト。
曲がダサいとかは思いません。文句を言いたい理由は、
プロの曲が素人によって公式の発車メロディにアレンジした
素人が素人なりに作曲するIKSTの良さが潰れた
キャンペーンの発車メロディすらIKST化
猛烈なIKSTアンチが手のひらを返して評価したとするとそれはそれで腹が立つし、せっかく自社内謹製の発車メロディを出したのに、プロの曲を公式がIKSTアレンジを施して変更するって失礼すぎません?
もちろん、YouTubeで非公式アレンジを上げるのはやっていいと思う。霧龍もリコリコ、ぼざろ、ガルクラの曲で発車メロディアレンジとかをいつか上げてみたいので。
せめて、こういう公式タイアップの時くらいは塩塚さんといったプロの作曲家にアレンジを頼んでくださいよ。わざとらしくはあるもののまだ許せましたし、SixTONESファンに対しても失礼すぎる。素人アレンジで特別感を味わえますか?流れれば満足ですか?そんな訳がないでしょうが。

音楽知識をかじった素人が既存の発車メロディから頑張ってインスピレーションをアウトプットしたのがIKSTだったはずです。そのチープさがある意味数少ないアイデンティティだと思っていたのですが、どうやらそうじゃなかったみたいですね。行き着く先は既存の曲をアレンジですか、本当につまらない。馬鹿げてる。ご当地ですらIKSTにするテストベッドとかじゃないか?と思わずにいられません。

霧龍が考えるIKSTの存在意義は、
初期のような路線別の発車メロディに回帰した
JR東日本が著作権を保有し自社制作に落とし込んだ
芸術ではなく乗降促進に振った
です。普通、自分たちで発車メロディを作って保有しちゃおうとか思いつきません。曲の善し悪しは当然あります。それは既存曲でも一緒だけど…。IKSTだから嫌とかではなく、プロにはプロを起用するべきってだけです。

多分、以前のIKSTネタと同様にこの意見もマイノリティだと思う

2025年9月26日金曜日

ヤマトはファーストと2199だけで良い【アンドロメダは恩赦】

チラッと3199を配信で観ました。

よくもあんなクオリティで映画館にお出しできるなと思いました。
各シーンを適当にくっつけただけ
観ることにとても疲れる
キャラ崩壊が凄まじい
脚本盛りすぎ

ほんっとうに面白くありません。主軸がブレブレすぎて起承転結がなっていません。デザリアムが襲ってきます、ガミラスとボラーは戦争中、戦闘シーン→悩むの繰り返し。
あんまりの酷さに飛ばし飛ばしですよ。
視聴者をナメています。こうやってさらばから完結編でも終わっていったんでしょうね。
何を思って2と3をまとめてリメイクしようと思ったんでしょう。ぐちゃぐちゃすぎて頭が痛い。せめてガミラスサイドオンリーのAパートとか1話くらい作ってくださいよ。2199の時はしっかりしてました。

結局のところ、74年のファーストと、2012年の2199だけで良いんです。それ以外は本当に要りません(霧龍は星巡る方舟がヤマトシリーズで一番好きで、2位は2199、3位がファースト)。続編では雪が何度も不幸な目に遭う、古代はずっと悩んでるし、敵の良さは落ちてゆくし、ヤマトが何度も発進するしで、同じことしかやってないじゃん。
2205とか3199はワクワクがないんですよ。ガミラスが内部崩壊寸前の中、ヤマト1隻だけでイスカンダルへたどり着けるか分からない状況で、沖田艦長という超有能の指揮の下行って帰ってくるという、ファースト・2199のようなヒヤヒヤがなければ、意外な演出やスタッフがノリノリで作っている気概が伝わりません。淡々とあらすじを描いてるだけ。2202も、テレザート解放以後の物量戦あたりからゴミになりました。
完成度が低い作品をリメイクすると良くない出来になるのは当たり前ですね。
続編をやるくらいなら、デスラーの過去の話を外伝として映像化したほうが利口だったと思います。1st世代では描かれなかった範囲ですし、これをやってから2202とかやって良かったでしょ。

そんなファースト2199主義者な霧龍でも、続編で評価している要素があります。
アンドロメダとかいうカッコイイ宇宙戦艦
小林誠の追放
2点です。

さらば、2202以降から登場したアンドロメダ。普通にかっこいいんですよ。
艦首2門の波動砲口
波動エンジン1補助エンジン4の後部
強すぎる拡散波動砲
パワーアップしたショックカノン
戦闘機のような見た目
など、まさに宇宙戦艦ヤマトの後釜に相応しいビジュアルです。ロマンもあるし、男なら燃える船です。
こいつを生み出してくれたのは称賛に値する。

2番目の小林誠の追放は2205以降の良いところです。
彼がヤマトに関わっていたのは
YAMATO2520(メカニックデザイン)
復活篇(メカニックデザイン・副監督)
復活篇 ディレクターズカット版(監督代行)
2199(セットデザイン)
2202 (副監督・一部のメカニックデザイン)
です。言い方は悪くなりますが、
カッコよさを潰すメカアレンジ(宇宙戦艦ヤマト最終決戦仕様)
かっこよくないメカニックデザイン(ブルーノアとか)
ヤマトの自己解釈をTwitterで垂れる
ネタバレレベルの情報を発信
目の当たりにしたので2202しか分かりませんが、とにかくやりたい放題でした。炎上もしていたのでもうお察しです。
私は2202で多少怒っていましたし、2205で追放されていて大いに喜びました。

2199では出渕裕監督がきちんと指揮を執れていたために、ポジションも有能采配だったんだと思います。復活篇は西﨑義展監督だったのでまだマシだと思っていますが、2202は羽原信義監督で、復活篇のディレクターズカット版ではアニメーションディレクターを務めていました。
復活篇は小林誠>羽原信義だったのが、2202では小林誠<羽原信義となりました。本来、羽原が小林を指揮するべきでしたが、小林が年上でかつては上の立場だったことも在ったかは知りませんが、小林誠を増長させてヘコヘコしていたかも。「リスペクトを欠いた自己満でデザイン・副監督をやるな」とブチギレるべきでした。

何もしなかった羽原信義も許すことはできません。もちろん、2202がクソだった理由はこれだけじゃないですが。
2205・3199は羽原・小林がいなくなりましたが、続編を重ねることに酷くなっている。完結編と復活篇、有り得ないですが2520までリメイクするころにはもっとダメになりそうです。

歴史は繰り返す

東上線、池袋口からマルーン車全廃を決定

あまりにも衝撃的なニュースが入ってきました。 以前の予測に反して30000系までの全車両に動きが起きることが決まりました。改めて予想します。 置き換え対象は9000系、10000系、30000系全車で、39編成となりますが、果たして置き換えきれるのだろうかと不安です。2035年の...